ベスト 旧日本海軍 : 潜水艦用魚雷方位盤?【甲型第165號】

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商品情報

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数年前に、当オークションにて、落札しました。

当方、それほど詳しくはありませんので、その時の説明を準拠させていただきます。

明治・大正期の古い軍艦に使用されていた魚雷方位盤と思われますが詳細は不明です。
ただ、本体に記載されている『甲型第一六五號』というのが、果たして、海大5型の伊号潜水艦・伊165を示すのかが、不明です。

というのも、これらの海大型伊号潜水艦が、元々の伊号番号に、100番台を加えられたのが、昭和17年5月20日である為、そうなると、この魚雷方位盤は、それ以後に作製された事になります。

おそらく、攻撃対象となる敵艦の真速度ならびに、真方位等を算出し、雷撃諸元を計算するものと思われますが、果たして当該品が、実際に使用されていたのか、補助的なもの【予備品的な意味】に使用されていたのか、全く不明です。

ちなみに、伊165に関しては、昭和初期に竣工した海大型伊号潜水艦にしては、終戦間際まで戦い続けたのには、驚嘆します。
また、史上初めて、航行中の戦艦を航空攻撃のみで撃沈した、マレー沖海戦において、その2戦艦を発見し、全軍に連絡したのは、伊165です。
終戦間際の昭和20年6月下旬、回天作戦中に、サイパン島東方海上において、アメリカ軍哨戒機の攻撃を受けて沈没となっています。

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【商品説明】
極めて細かな升目が刻んである直径30cmの真鍮製の円盤となっており外側円盤と内側円盤にて構成されており、重量は約5キロ程度です。

内側円盤は回転するように出来ており外側円盤に『照星』ならびに、『照門』が付いており、内側円盤には、小突起【つまみ】を持って回転できるようになっています。

中央の銀色の棒【これ自体は固定されており、動きません。】には縦書きで「艦首 甲型第一六五號 自艦速尺目盛 〇・・・・七〇 艦尾」と刻まれています。

自艦速尺目盛【銀の棒】に分度器のようなものが付いておりますが、ここに速尺に交差するような形で射角尺が付いていたと思われますが残念ながら、欠損しています。

外側円盤に、120度づつの角度で、取り付け用と思われるボルト穴が、2つづつ付けられています。

専用と思われる木箱も付属しています。
木箱を含めた重量は約10キロになります。
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状態は画像にてご確認ください。

画像を見ていただき、価値のわかる方のみ、よく考えてご入札ください。

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どうしても元払いがよいという方は、落札後、ご相談ください。


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※他にもいろいろ出品しておりますので、興味のある方はご覧下さい!

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